2週間前から胃の当りに不快感があって、身体をひねると右わき腹に痛みがあることが多くなりました。
胃の不快感だけで痛みがあるとかというのではないので様子を見ていました。そのうち胃の裏が何となく重い感じがするようになり心配になってきました。
実は私の父は膵臓癌で亡くなっているのでとても心配なのです。身内に膵臓癌がいる場合は確率が高いそうだから・・・
そこで胃がん健診をしてもらいました。一応体の異常を言っったので膵臓や肝臓のエコーもやってもらいました。そして胃カメラを鼻から入れて調べてもらった結果は異状なし。エコーも膵臓を含め見える範囲では異状なし。
しかし膵臓は半分ほどしか調べられないそうなので念のため血液検査もしました。
後日血液検査の結果がわかり電話がかかってきました。
膵臓の腫瘍マーカーの値が高いので精密検査をしたほうが良いですから病院に来てください。
これがその時の結果。膵臓の腫瘍マーカーとは赤枠の数値です。
ショックでした。膵臓癌なら痛みもあるのでもう手遅れの可能性が・・・。
ともかく県立病院でCTの予約が週末にとれたので抑えました。5日後です。
仕事をしていても万一俺が死んだら銀行の口座はどうすれば良いのか?といった自分の死後のことをつい考えてしまいます。まだそうだと決まったわけではないのに考えることはやめようと努めました。5日間ストレスでうつになりそうでした。
そして県立病院でCT検査をし、内臓をすべてスキャンして貰いました。血液検査もしました。
結果を待つ間も膵臓癌の覚悟をしていたので気が気ではありません。
いよいよ医師に呼ばれました。
CTでは異常ありません。内臓はすべて調べましたが特におかしなところはありませんでしたよ。
これを聞いて思わず涙が出ました。一気に緊張が解けて「本当ですか!良かった!」と声をだして喜んだら医師も「良かったですね!」と言ってくれました。
その時の血液検査がこちら。だいぶん数値が下がっています。
ともかく膵臓癌の恐れはなくなりました。脇腹の痛みはまだありますが、昨日からだいぶん少なくなりました。いったいこの痛みは何だろう?
もしかしたら肋間神経痛かも?
脇腹の痛みは解消していないので「脇腹の痛み」で検索して調べたらヒットしたのが「肋間神経痛」というものでした。
「肋間神経痛」は疾患名ではなく症状名です。原因はさまざまで解明されていないものもあります。神経の痛みなので時には胃に不快感を感ずることもあるのかもしれません。
原因がわからないと治療もできないのですが、CT検査の10日後にはほぼ元の状態に戻りました。
いったい何があったのだろう?原因はわからないままです。
まとめ
一番達の悪い膵臓癌でなくてよかったですが、痛感したのは定期的に健診を受けないといけないと言う事でした。
しかし腫瘍マーカが高くてもすぐにガンと言う事ではありません。
他の原因で高くなることがあるそうですからむやみに心配しないでください。
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